○議長(
前田隆雄君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。13番、
大村議員。
◆13番(
大村昭東君) 本定例会にただいま上程されている議案を含めまして4件の公の施設の
指定管理者の指定に関する議案が提出されておりますが、この4件の議案の根拠となっている本町の
指定管理者の指定の手続等に関する条例を改正整備しなければ、不具合、不都合な事態が起きることが懸念されていることから、早急に改正整備するべきという指摘、忠告を、昨年9月議会だったと記憶しておりますが、その本会議で指摘、忠告しております。そのときの答弁の内容も記憶に残っておりますが、このことについてどのように協議、検討し、この議案第30号を今回提出したのか伺います。
○議長(
前田隆雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
米澤康成君) お答えをいたします。 昨年の9月、今議員ご指摘のとおり、そういったご意見も頂戴したところでございます。その際、私答弁させていただいた中でも、実際の各施設の運営の在り方、それから制度の適正運用といったようなことで、施設の管理に取り組んでいかなければならないということでお答えさせていただきましたが、議員のご意見の中でもそういった
指定管理者となる者についての制限といったような部分かと思いますけれども、その後いろいろ各自治体の状況等も調査したところでございますけれども、まず法的な部分では請負に該当しないということで、
行政処分という形ですので、法的には排除されないといったような部分が一般的にそういう形で解釈されているところでございますし、手続に関する条例においてそういった除外するような規定を設けている自治体と、あるいはその手続、条例の施行規則においてそういった部分を定めているもの、さらには募集要項あるいは
ガイドライン、そういった形で施設の性質等に応じて設けているもの、さらにその範囲としてどこまで範囲とするか、本人あるいはその親族とか、その範囲も
様々自治体によって異なっているところでございましたので、そういった状況を鑑みて今般の
指定管理においては、現時点では全体的な見直しというところまでは至っておらないところでございますし、自治体によっては逆に
倫理規定等によって議会側でそういったことを設けているといったような例もありますので、議会側とも調整しながらやっていかなければならない部分もあるのかなというふうに思っておりましたので、ここの部分については、今回の
指定管理の議決提案に当たっては、特に大きな変更等はしておらないものでございますので、今後の検討ということで、そういった課題はあるということでご意見はいただいたということで、一応調査はそういう形で進めさせていただいてはおります。
○議長(
前田隆雄君) 13番、
大村議員。
◆13番(
大村昭東君)
指定管理者の指定は、ご存じのように
行政処分でありますから、契約には該当しないわけでございます。
指定管理者が
地方公共団体の代わりに公の施設の管理の代行を行うものであるために、請負にも該当しないわけです。そのため、
地方自治法第234条の契約に関する適用はなく、
一般競争入札などの手続による必要もないわけでございますが、公共性の観点から公募によるのが一般的となっているわけでございます。本町の
指定管理者制度の導入に係る
ガイドラインもそうなっております。 また、
地方自治法の議員や首長の禁止規定も適用されておりませんので、私のような議員本人や町長本人はもちろん、親族が経営する会社なども
指定管理者になることは可能であります。しかし、このようなことは、議会人の常識、
政治行政の公序良俗、道義的、
政治的理念が重視される
政治行政の世界では、妥当なことだというふうには見られていないと思っております。したがって、議員や首長が関係している会社などについては、
指定管理者の対象としない旨を条例で規定しておくのが一般的でございます。 しかし、本町の条例にはそのような規定がなく、例えばで申しますが、町長が関係する私的な会社等が
指定管理者になることは可能でございますが、しかしそのようなことは決して好ましいことではないわけでございまして、あってはならないことだと思っております。現状のままの条例では、今国会で随分と質疑が繰り返されている忖度といったような
政治行政の信頼が問われる好ましくないことが起きる可能性がありますが、どうお考えか伺います。
○議長(
前田隆雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
米澤康成君) お答えをいたします。
制度概要等については、今議員ご発言のとおりでございますし、実際に
指定管理の施設の管理者として、どういった企業、団体が指定されるかといったような過程においては、議会の議決といったような部分も経た中での指定ということでの
行政処分という形になるわけでございます。その過程において、今言われた首長あるいは議員等その範囲を、先ほども少しふれましたけれども、副町長や
行政委員会の委員、さらにその親族、どこまでどういう形で広げるかといったような範疇については、各自治体において判断して条例、あるいは先ほど言ったような募集要項なり、あるいは議会側だけにおいて倫理規定とか倫理条例において制定している自治体もあることは存じ上げておりますので、そういった状況を鑑みながら、募集に対して応募できる環境であることと募集すること、あるいはその
指定管理の業務を行うこととその疑念という部分については、各施設の
指定管理といっても様々な要件もありますし、施設の性格もありますので、個別の施設ごとに判断して行われている自治体もあるようでございますので、そういった事例を参考にしながら、今言われるような疑念、そういった形は持たれないような形で進めていくべきではないかなというふうに捉えております。
○議長(
前田隆雄君) 13番、
大村議員。
◆13番(
大村昭東君) 私が昨年の9月議会だったと記憶しておりますが、先ほど申し上げましたように公の施設の
指定管理者の指定に関する条例の不備を指摘して、改正整備するよう指摘、忠告したのは、
雫石銀河ステーション、
レストランの
指定管理について、3年ほど前から様々な町民の方々、OBの
先輩議員の方々からこういうことでよいのかと、議会はどうなっているのだというような
指定管理の在り方について、様々な疑問、指摘、忠告、不信、苦情がありましたので、
政治行政に深く関わっている私のような立場の者や首長が関わっている会社などについては、
指定管理者の対象にしない旨を他の自治体のように条例に規定しておくべきと指摘、忠告したものであります。現状のままの条例では、権力者あるいは権力に近い人がよい思いをする縁故主義、これを可能にする関係者の忖度、道義的、
政治的理念を無視し、議会人の常識、
政治行政の公序良俗を無視しては、行政がゆがめられる可能性が
先輩議員の指摘、忠告のとおり全くないとは言えないと思っております。 したがって、この議案第30号については、
指定管理に関する条例を改正整備し、
仕切り直しをするべきと考えますが、いかがでしょうか。
○議長(
前田隆雄君)
総務課長。
◎
総務課長(
米澤康成君) お答えをいたします。 まず、条例改正については、先ほど申し上げましたとおり、一律に網をかけるという形は現時点では難しいのではないかというふうに捉えております。その一つとしては、道の駅の施設等、町が出資する第三セクターである会社が
指定管理になっている施設もございます。そちらには、町の副町長が取締役という形でも入っているわけでございますので、そういった施設の実態、それから
指定管理の実態を捉えれば、一律にというのは本町においてはそういった形は難しいというふうに捉えております。ですから、先ほど申し上げましたとおり、施設の性質、性格等に応じて募集要項なり、そういった部分での検討は今後も必要かなということでご説明をしたものでございますし、この現在議案となっている施設につきましても、今回再指定という形でございますけれども、前回の指定に当たっては公募という中で、複数社からの応募があった中で、民間の方々に入っていただいた
選考委員会の中で選定されたものでございます。そういった形で、たまたまその事業者がそういった議会の関係者であったというところではございますけれども、積極的に排除すべき法的根拠もない中で、あるいは雫石町内の中でのそういった事業者という部分も非常に限定される中でやっていただけるというところで前回選定し、今回は再指定という形で附属資料にも記載したような判断の中で再指定をしたいということで議案を提出させていただいているものでございますので、ご理解賜りたいと思います。
○議長(
前田隆雄君) ほかにございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければこれで質疑を終わります。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 それでは、これから討論を行います。まず、原案に反対者の発言を許します。13番、
大村議員。 〔13番、登壇〕
◆13番(
大村昭東君) 13番、
大村昭東であります。私は、ただいま上程されている
雫石銀河ステーション(
農林産物直売・
食材提供供給施設(
レストラン))に係る議案第30号、公の施設の
指定管理者の指定に関し議決を求めることについて、反対の立場で討論に参加いたします。 反対の理由は、次のとおりであります。
雫石銀河ステーション、
レストランの
指定管理について、3年ほど前から主権者である町民の方々、さらには
先輩OB議員の方々から、町議会の議員が関係している私的な会社が
指定管理者となっていることについて、これはどういうことなのだ、こういうことで透明で、町民が信頼、満足、納得できるような
政治行政が確保できるのかという様々な疑問、指摘、忠告、不信、苦情が多々ありましたので、昨年の9月議会だったと記憶しておりますが、
政治行政に深く関わっている私のような議員の立場にある者や首長が関わっている私的な会社などについては、
指定管理者の対象にしない旨を他の自治体のように条例に規定しておくべきと指摘、忠告しておきました。 しかし、このことについて、当局においては十分な協議、検討がなされたかどうか分かりませんが、今回議案第30号として提出されたものと推察しております。現状のままの条例では、
政治行政に関わっている権力者あるいは権力に近い人がよい思いをする縁故主義、これを可能にする関係者の忖度によって
政治行政がゆがめられる可能性が
先輩OB議員の指摘、忠告のとおり全くないとは言えないと思っております。現に、ただいま上程されている議案第30号には、同僚議員2人の方が関係しております。 また、
政治行政に関わっている我々議員や町長には、条例、規則や法令に基づく
政治行政はもちろん、主権者である町民から、その条例、規則、法令以上に議会人の常識、
政治行政の公序良俗、
道義的理念、
政治的理念を重視する
政治行政が求められており、町長が公的な会社であるにもかかわらず
鶯宿温泉株式会社の役員に就任しないということは、そのような信念に基づくものだと思っております。 町民の当たり前である
政治行政に対する信頼感、納得感、満足感を確保するためにも、この議案第30号については、
指定管理に関する条例を改正整備し、
仕切り直しをするべきと思います。 また、理由はどうあれ、根拠はどうあれ、
雫石銀河ステーションの
レストランは、
建物貸付料及び
光熱水費等が免除されていることは、
一般会計、歳入、17
款財産収入、1項
財産運用収入、1目
財産貸付収入、2節
建物貸付収入欄に記載されている
そば加工センターほか14件の貸付料及び21款諸収入、4項雑入、3目雑入、4節雑入欄に記載されている
雫石銀河ステーションの
東日本旅客鉄道株式会社雫石駅ほか5件のように、
光熱水費等を納めている組織、団体、会社との整合性が取れず、不平等、不公平、不公正を引き起こしている問題を解決して、改めて
指定管理者を指定する事務を進めるべきであると思っております。 以上が本議案に反対する理由であります。反対の立場で、そういうことで討論に参加した次第でありますので、議員各位の絶大なる賛同を切にお願い申し上げ、私の反対討論といたします。重ねて各位のご賛同をお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで討論を終わります。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第5、議案第30号、公の施設の
指定管理者の指定に関し議決を求めることについて(
雫石銀河ステーション(
農林産物直売・
食材提供供給施設(
レストラン)))を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 〔6番幅 秀哉君 入場着席 午前10時31分〕 〔7番堂前義信君 入場着席 午前10時31分〕
○議長(
前田隆雄君) 日程第6、議案第31号、公の施設の
指定管理者の指定期間の変更に関し議決を求めることについて(
七ツ森地域交流センター)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第6、議案第31号、公の施設の
指定管理者の指定期間の変更に関し議決を求めることについて(
七ツ森地域交流センター)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第7、議案第32号、令和2年度雫石町
一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。
政策推進課長。 〔
政策推進課長、登壇〕
◎
政策推進課長(古川端琴也君) ただいま上程いただきました議案第32号、雫石町
一般会計補正予算についてご説明します。 なお、第1表、歳入歳出予算補正以降につきましては要点のみの説明とし、また歳入歳出補正予算事項別明細書の総括につきましては説明を省略いたします。 予算書の1ページをお開き願います。議案第32号「令和2年度雫石町
一般会計補正予算(第11号)」でございますが、第1条は歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,747万9,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ122億285万4,000円と定めるものでございます。 第2条は、繰越明許費の追加を定めるものでございます。 第3条は、債務負担行為の変更を定めるものでございます。 第4条は、地方債の変更を定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 (以下議案朗読説明) 以上で議案第32号、
一般会計補正予算の説明を終わります。 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君) 提出者の提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。5番、古舘議員。
◆5番(古舘謙護君) 5ページの債務負担行為補正に関連してお伺いいたします。 地域おこし企業人負担金に関する債務負担についてですが、昨日全員協議会で1名から2名ということでご紹介がありました。内容としては、鶯宿温泉魅力化計画、さらには生涯健幸プロジェクトの支援、もう一人の方は観光地域づくり法人、DMOの設立や旅行コンテンツ作成の支援ということで、年度末ぎりぎりで、しかも本日が最終日の補正ということでありますが、この最終日に補正で人選がなかなか決まらなかったので、4月1日からの着任は可能でしょうか、お伺いいたします。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長。
◎
政策推進課長(古川端琴也君) お答えいたします。 今お話あった地域おこし企業人さんにつきましては、こちら当初は株式会社ルネサンスさんというところで調整してきたところでございます。その以前から、今回追加でお願いします全日空さんについては、町長に協議していただきながら調整してきていただいたところでございますけれども、なかなか全日空さんも今コロナ禍の中で経営状況厳しい状況で、様々全国に人材派遣なり行っているというふうに聞いております。 そういう中で、前向きに調整していただいたところでございましたけれども、当町とのその人選というところで時間がかかったようでございまして、当初予算の議会に提出する期限にちょうど全日空さんからお電話がありまして、あちらから4月からの着任でお願いをできないかということでお話があったものでございます。このようなことから、今回3月定例会において追加の債務負担行為として、全日空さんとの契約行為について議会のほうにお認めいただきたく提案させていただいたというものでございます。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長、4月1日からの着任が可能かということです。
◎
政策推進課長(古川端琴也君) すみません。ということで、あちらから4月からお願いしたいということで、4月1日の着任ということで今調整を進めているというものでございます。
○議長(
前田隆雄君) 5番、古舘議員。
◆5番(古舘謙護君) 分かりました。560万円を交付税措置ということでされておりますが、これらは派遣元企業への負担金等が主なものと考えられます。着任すればいろいろ備品とか消耗品費とか、さらには旅費とか、いろいろ経費がかかると思われますが、それらの経費については町の負担もあるのではないかと、交付税措置のほかに町の負担もあるかどうかお聞きいたします。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長。
◎
政策推進課長(古川端琴也君) お答えいたします。 こちらの地域おこし企業人に係る負担金につきましては、町のほうからこの全日空さん、ANAセールスさんのほうに直接お支払いするという形になります。こちらに派遣される方についての給与等については、一切住居費だとか、そういう人件費部分についてはANAセールスさんからお支払いになると。地域おこし企業人さんについて、こちらで様々事業を行っていただきますので、こちらで事業に関わる部分の、例えば旅費が発生するとか、事業に係る消耗品なり、事業費が発生するということになれば、当然そういう部分は当町の負担ということで事業を進めていきたいと考えております。
○議長(
前田隆雄君) 5番、古舘議員。
◆5番(古舘謙護君) 分かりました。 それからあと、一般的には1年という期限があるわけなのですが、地域おこし協力隊であれば3年以内ということで、この事業の継続性とか発展性を考えれば、継続更新は考えられるものでしょうか、お伺いいたします。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長。
◎
政策推進課長(古川端琴也君) お答えいたします。 現段階では1年間というところで、どちらの企業人の方とも契約協定ということで進めておりますが、来年度1年間のその事業の進展や推移の中で、3年以内までこれ延長できますので、来年の中で検討しながら、もし必要であればもう一年、さらにもう一年延長ということもあり得るかもしれないというふうに捉えております。
○議長(
前田隆雄君) ほかにございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第7、議案第32号、令和2年度雫石町
一般会計補正予算(第11号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ここで休憩いたします。 〔午前10時44分〕
○議長(
前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。 〔午前11時25分〕
○議長(
前田隆雄君) 13番、
大村議員より発言の申入れがありますので、これを許します。13番、
大村議員。
◆13番(
大村昭東君) 13番、
大村昭東であります。先ほどの討論の中で、
雫石銀河ステーション、
レストランの
指定管理者が光熱水費を支払っていない趣旨の発言をしましたが、株式会社しずくいしを経由して支払っていることを確認いたしました。当初予算書、歳入、雑入に光熱水費の項目がなかったことから、支払いがない旨の発言をしましたが、そこのところは事実と異なる発言となったことをおわび申し上げ、訂正させていただきます。よろしくお願いします。
○議長(
前田隆雄君) 日程第8、議案第16号、令和3年度雫石町
一般会計予算から日程第17、議案第25号、令和3年度雫石町下水道事業会計予算までの10件を一括予算特別委員会に付託中であります。これより審査の結果について予算特別委員長の報告を求めます。11番、杉澤敏明委員長。 〔11番、登壇〕
◆11番(杉澤敏明君) 令和3年度予算特別委員会における審査の経過と結果についてご報告いたします。 予算特別委員会は、去る2月25日の本定例会において、議長を除く議員全員をもって構成され、議案第16号、令和3年度雫石町
一般会計予算から議案第25号、令和3年度雫石町下水道事業会計予算までの10会計予算の審査付託を受け、3月10日から延べ4日間にわたり、町長をはじめ各課長等の出席の下、各委員と当局との間で活発な質疑が行われる中、慎重に審査いたしました。 審査中における具体的な内容につきましては省略いたしますが、真の町民福祉の向上につながる効果的な予算であるのかに主眼を置き、様々な議論が交わされました。その結果は、全会計予算についていずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、令和3年度予算特別委員会における審査の経過と結果について、予算特別委員長の報告といたします。令和3年3月17日、予算特別委員長、杉澤敏明。
○議長(
前田隆雄君) 予算特別委員長の報告が終わりました。 これより討論に入ります。討論ございませんか。 それでは、これから討論を行います。まず、原案に反対者の発言を許します。12番、西田議員。 〔12番、登壇〕
◆12番(西田征洋君) 12番、西田でございます。私は、
一般会計と特別会計の幾つかについて反対の立場で討論に加わらせていただいております。 言うまでもなく当町は、ほかの自治体と比べても優れた行政を進めていることも多くあり、それはそれで高く評価するものではありますが、看過できない点もまたあるように思います。 まず、
一般会計についてでありますが、今までもふれてきましたけれども、地方債の年度末残高が少なくなってきていないということを指摘しておきたいと思います。頂いた参考資料の中でも、令和3年中多くなる予測をしております。町は、地方債の年度末の残高は少なくなっていくことが望ましいと言っておりますが、ここ数年ほぼ増え続けてきており、言うこととやっていることに違いが起きることは不思議な感じがございます。 何か大きな災害にでも見舞われない限り、年々地方債は少し少なくしていくべきであることは、以前雫石町が実践してきたことでもあり、それに学ぶべきだと思います。何かのとき、いざというときに備えて身を軽くしておくべきことは、あの豪雨被害時の臨時の持ち出しのとき、大きな金額が動いたにもかかわらず、努力もしていただいて、その後乗り切ることができたということは思います。ただし、その後小学校統合で予測を誤り、大きく地方債の発行に依存してしまい、現在に至っているという流れになってしまっております。一体いつまで続くのかと思います。これにけりをつけるのはいつなのか、きっちりとした方針を立てていただければ。 次に、14ヘクタール問題ですが、この収束が町長側の表明しているように進むものか全く予断を許さないと思っております。前の経過もございます。国から補助金の返還を求められはしないのかという町民の心配の声もございます。いまだ闇の中ということで、非常に不安を感じております。 農業について言えば、国連の唱える家族農業発展の10年計画、これに沿うよう価格保障や所得補償をやることの進言をしましたが、あまり関心を示さなかったということは残念なことでございます。このコロナ禍の中で、大きな損害を被った牛飼養農家の応援策は全戸を網羅するものになってはおらず、全く恩恵の及ばないところもあるところで、牛飼養農家全戸に一定金額を給付して救済を図ることを提起しても拒否されてしまいました。他の自治体では、これに踏み出したところもあると聞いております。 さらに、有害鳥獣対策で電気柵補助、大変喜ばれておりますが、一皮むいて希望者全員に適用することも、これも蹴られてしまいました。前に補助した場所でも、分け隔てなく補助対象にしてもよいのではないでしょうか。まだまだ指摘しなければならない点もございますが、概要を申し述べました。 特別会計については、国の制度によるものでもありますが、それにより生活が圧迫されている現実について改善を求める、そういう意味で反対するものであります。まず、国保ですが、あまりにも加入者の負担が大き過ぎる、これを内外から指摘されています。少しでも負担の軽減を図っている自治体もあると聞いております。雫石でも、そういう方向に向くようにお願いしておきたいと思います。
介護保険制度については、この制度が始まった当初より保険料は全国で2倍、町では2.4倍になりますが、当初の目的とされた介護の社会化で家族介護の解消を図る、そういう目的が、度重なる制度が変わる中でその達成がますます遠くなる、そういう現実がございます。制度の危機とも言われる状態となっているものと指摘する方もあり、まんざらうそとも思えません。公的介護給付の充実と介護従事者の待遇改善を求めていきたいと思います。 後期高齢医療制度に至っては、病気しやすい年齢の人たちを集めて、自助、共助、公助のうちの極めて自助性の強いものになってしまい、しかも所得により治療費に差をつけ、以前より倍の支払いをする層も出るくらいの制度の導入もされようとしております。まさに、保険加入者いじめの表れと言えると思います。 町立の雫石診療所は、今回視点が定まっていない感じがございます。常勤1人体制での運営ということで、言わば片肺飛行、この危なっかしい状態であることの解消をどう図っていくのか伝わってこない部分もあり、不安でございます。 以上、反対の立場を申し上げまして、討論とさせていただきます。満場のご賛同をいただけることを期待いたします。
○議長(
前田隆雄君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。13番、
大村議員。 〔13番、登壇〕
◆13番(
大村昭東君) 13番、
大村昭東であります。私は、議案第16号、令和3年度
一般会計ほか9会計に賛成の立場で討論に参加いたします。 令和3年度予算は、新型コロナウイルス感染症の影響もあって、歳入歳出とも困難な予算編成の状況にありながらも、町民の生活や生業を維持し、行政サービスを低下させない工夫の跡が随所に見られ、
一般会計予算は歳入歳出とも99億9,000万円、特別会計7会計、地方公営企業2会計を合わせた総額は163億7,719万9,000円をもって編成されております。 その内容を見ますと、財源確保が困難な状況にあって、長年の懸案であった昇瀬橋架け替えなど、幾つかの課題を町長の行動力をもってめどをつけたことや、予算特別委員会における質疑の中で、10年来にわたって雫石町の
政治行政を混乱させた沼返町有地14ヘクタール活用モデルプロジェクトの失敗、政策頓挫に至った経緯について、数回にわたって検証するとの力強い発言があり、新たな活用について新機軸の政策を現在進行形で取り組んでいることが示されました。 さらには、雫石川桜並木園地イベント広場や、湖岸堤に接続する道路を通行する車両やトラクター等の農業機械の通行の安全を図るための駐車場や巡回路の整備についても、御所ダム管理事務所との協議が町長の交渉力をもってよい方向に進んでいるとの発言もありました。 今後本町の少子高齢化、人口減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、町税等の自主財源の確保が困難となり、財政規律を順守し、健全で持続可能な財政運用が課題になると思いますが、当局におかれてはここ数年の財政のクロス分析指標を注視し、町の外郭的組織団体の運営費補助金や町の
指定管理施設等の11億円強の委託料について、その組織団体に対する指導監督を強化し、健全財政の維持になお一層の努力を望むものであります。 その財政のクロス分析指標から見ると、本町の財政でありますが、このクロス指標は領域A、現在から将来にわたって公債費等の負担が重い領域、領域B、現在の公債費負担は軽いが、将来負担は重い状況で将来負担に備える対応が必要な領域、領域C、現在の公債費負担が重いが、将来負担は比較的軽い状況の領域、領域D、比較的健全な状況で、今後も健全財政を維持することを必要とする領域の4領域に区分する分析表でありますが、本町は領域Dの比較的健全な状況で、今後も健全財政を維持することを必要とする領域に属しており、一戸町、岩手町、二戸市とともに4領域が交差、クロスする中心付近に位置していることは、健全財政を維持しながら財政悪化を招かない範囲内で、昇瀬橋の整備や道の駅雫石あねっこの改修工事など、投資的経費の普通建設事業に取り組もうとする積極的な行政姿勢を大いに評価するところであり、令和3年度
一般会計予算ほか9会計予算の編成の苦労に敬意を表し、賛成するものであります。 なお、予算特別委員会における予算審査の過程において質疑が行われたそれぞれの事案について、予算の執行に当たっては投入する金、税金、予算がそれだけの行政価値を生み、町民へのサービスが十分に発揮されるよう一層の工夫がなされることも強く望むものであります。 以上を申し述べ、議員各位のご賛同をお願い申し上げ、私の賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(
前田隆雄君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。11番、杉澤議員。 〔11番、登壇〕
◆11番(杉澤敏明君) 私は、議案第16号、令和3年度雫石町
一般会計予算に賛成する立場から討論に参加させていただきます。 令和3年度雫石町
一般会計予算は、猿子町長として3回目の予算であり、厳しい財政状況の中にありながらも、本町の課題解決と感染症対策や経済対策等に取り組む予算となっております。また、町民の生活や生業を守り、行政サービスを維持する予算となっております。 歳入面においては、町税の大幅な減収となる厳しい見込みの中、財源確保が懸案となっていた昇瀬橋架け替え工事費について、国、県の補助金と優良地方債である辺地対策事業債を確保できたことは、町長をはじめとする町当局職員一人一人の財源不足の解消に向けた取組の成果であり、高く評価されるべきものであります。 また、道の駅雫石あねっこの改修工事費やアーチェリー射場整備工事基本実施設計業務委託料、町消防団第5分団第5部屯所建築工事費などを積極的に歳出事業に計上したため、地方債は9億1,350万円と、前年度に比べ1億2,430万円増加していますが、このうち元利償還金相当額が交付税算入される臨時財政対策債4億円と80%が算入される辺地対策事業債2億7,530万円が全体の73.9%を占めておりますことから、財政健全化判断比率である実質公債費比率は良好な状態を保っています。 歳出面においては、第三次雫石町総合計画と第2期雫石町まち・ひと・しごと創生総合戦略を着実に推進する予算となっております。また、感染症対策にも着実に対応できる予算となっております。 歳出の民生費、2項児童福祉費には七ツ森放課後児童クラブ建設工事費、農林水産業費、1項農業費にはアグリリサイクルセンター堆肥化設備更新工事、教育費、4項社会教育費には雫石公民館屋根改修工事費が計上されています。いずれも多額な財源を確保し、行政サービスを維持する予算となっています。 令和2年度からスタートした、雫石高校生を対象にした虹色コンパスキャリア教育支援が引き続き予算計上されております。この雫石高校の魅力づくりの取組等により、志願者の増も図られましたことから、さらなる事業内容の充実が期待されます。 なお、雫石町ならではの観光地域づくりを進めるため、持続可能な観光地域づくりの実現に向け、農業、商工業、観光業を中心とした分野横断的に事業のマネジメントを行う観光地域づくり法人の形成とその法人のDMOへの登録を最優先に取り組むとしています。 以上のことから、令和3年度雫石町
一般会計予算は、厳しい財政状況の中にありながらも、歳出や事業を削減するということではなく、行政サービスの維持、向上を図る内容となっておりますので、この予算に満場のご賛同をお願い申し上げまして、賛成討論といたします。
○議長(
前田隆雄君) 次に、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) これで討論を終わります。 これより採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 異議なしと認め、採決いたします。 この採決は
電子表決により行います。 委員長の報告は10件とも原案のとおり可決するべきものであります。 日程第8、議案第16号、令和3年度雫石町
一般会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、日程第9、議案第17号、令和3年度雫石町国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第10、議案第18号、令和3年度雫石町
御明神財産区特別会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第11、議案第19号、令和3年度雫石町簡易水道事業特別会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第12、議案第20号、令和3年度雫石町介護保険事業勘定特別会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第13、議案第21号、令和3年度雫石町介護保険介護サービス事業勘定特別会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第14、議案第22号、令和3年度雫石町立雫石診療所特別会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第15、議案第23号、令和3年度雫石町後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第16、議案第24号、令和3年度雫石町水道事業会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第17、議案第25号、令和3年度雫石町下水道事業会計予算は、原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第18、同意第1号から日程第27、同意第11号までの
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについての10件を一括議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。副町長。 〔副町長、登壇〕
◎副町長(若林武文君) ただいま上程いただきました同意第1号から同意第5号及び同意第7号から同意第11号につきまして説明いたします。 なお、同意第1号から同意第5号及び同意第7号から同意第11号までの表題、根拠法令等の説明につきましては、同様の内容でございますので、同意第2号以降の説明は省略させていただき、氏名、住所及び生年月日の説明となりますことをご了承願います。 それでは、同意第1号から説明いたします。議案書28ページをお開き願います。同意第1号「
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて」 雫石町
農業委員会委員に、次の者を任命することについて、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求める。 記 氏 名 堂 屋 剛 住所及び生年月日は記載のとおりです。 29ページをご覧願います。同意第2号、氏名、松ノ木睦男、住所及び生年月日は記載のとおりです。 30ページをお開き願います。同意第3号、氏名、細川仁、住所及び生年月日は記載のとおりです。 31ページをご覧願います。同意第4号、氏名、木村正美、住所及び生年月日は記載のとおりです。 32ページをお開き願います。同意第5号、氏名、八丁野よし子、住所及び生年月日は記載のとおりです。 34ページをお開き願います。同意第7号、氏名、岡森喜与一、住所及び生年月日は記載のとおりです。 35ページをご覧願います。同意第8号、氏名、山崎忍、住所及び生年月日は記載のとおりです。 36ページをお開き願います。同意第9号、氏名、新田善男、住所及び生年月日は記載のとおりです。 37ページをご覧願います。同意第10号、氏名、山本長栄、住所及び生年月日は記載のとおりです。 38ページをお開き願います。同意第11号、氏名、舛澤誠一、住所及び生年月日は記載のとおりです。 以上で同意第1号から同意第5号及び同意第7号から同意第11号の説明を終わります。よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君) 提出者の説明が終わりました。 本件は人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに異議ございませんか。 〔「異議なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 異議なしと認め、採決いたします。 この採決は
電子表決により行います。 28ページをお開きください。日程第18、同意第1号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 29ページをお開きください。日程第19、同意第2号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 30ページをお開きください。日程第20、同意第3号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 31ページをお開きください。日程第21、同意第4号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 32ページをお開きください。日程第22、同意第5号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 34ページをお開きください。日程第23、同意第7号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 35ページをお開きください。日程第24、同意第8号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 36ページをお開きください。日程第25、同意第9号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 37ページをお開きください。日程第26、同意第10号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 38ページをお開きください。日程第27、同意第11号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。
○議長(
前田隆雄君) 33ページをお開きください。日程第28、同意第6号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。副町長。 〔副町長、登壇〕
◎副町長(若林武文君) ただいま上程いただきました同意第6号につきまして説明いたします。 同意第6号「
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについて」 雫石町
農業委員会委員に、次の者を任命することについて、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求める。 記 氏 名 坂 下 千枝子 住所及び生年月日は記載のとおりです。 以上で同意第6号の説明を終わります。よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君) 提出者の説明が終わりました。 本件は人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに異議ございませんか。 〔「異議なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 異議なしと認め、採決いたします。 この採決は
電子表決により行います。 日程第28、同意第6号、
農業委員会委員の任命に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第29、同意第12号、
監査委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。副町長。 〔副町長、登壇〕
◎副町長(若林武文君) ただいま上程いただきました同意第12号につきまして説明いたします。 追加議案書2ページをお開き願います。同意第12号「
監査委員の選任に関し同意を求めることについて」 雫石町
監査委員に、次の者を選任したいので、
地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求める。 記 氏 名 階 研 太 住所及び生年月日は記載のとおりです。 以上で同意第12号の説明を終わります。よろしくご同意賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
前田隆雄君) 提出者の説明が終わりました。 本件は人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これに異議ございませんか。 〔「異議なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 異議なしと認め、採決いたします。 この採決は
電子表決により行います。 日程第29、同意第12号、
監査委員の選任に関し同意を求めることについてを原案のとおり同意することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。 ここで、ただいま同意されました
監査委員、階研太氏よりご挨拶をいただきます。 〔
監査委員、登壇〕
◎
監査委員(階研太君) 貴重なお時間いただきありがとうございます。先ほど
監査委員として議員の先生方にご同意をいただきました階研太と申します。議長より発言の機会を頂戴いたしましたので、一言ご挨拶を申し述べさせていただきます。 まず、議会の先生方にはご同意を賜り、誠にありがとうございます。大変光栄に存じておりますとともに、職務の重大さを痛感しているところでございます。 町民のため、町の事務の適法性、効率性など、公正公平な立場で検証し、代表
監査委員にご教授いただきながら、
監査委員としての職務を遂行してまいりたいと思います。議員の先生方には、一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。
○議長(
前田隆雄君) ありがとうございました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第30、
人権擁護委員候補者の推薦に係る議会の意見についてを議題といたします。 本件は、町長から人権擁護委員法第6条第3項の規定により、お手元に配付した文書写しのとおり、
人権擁護委員候補者を推薦するに当たり、議会の意見を求められているものであります。この件について意見を求めます。8番、横手寿明民生常任委員会委員長。 〔8番、登壇〕
◆8番(横手寿明君) ただいま議題となっております町長から意見を求められている人権擁護委員の候補者として、阿部直樹氏及び鈴木豊氏を推薦することについて意見を述べさせていただきます。 阿部直樹氏でありますが、推薦理由にありますとおり、小中学校の講師経験を経て、子供の日常生活に関する悩み相談、不登校、ひきこもり、暴力、いじめなどについて、相談員として医療機関や各種支援センターで業務に携わっておられます。このことから、福祉の向上に尽力されるとともに、広く社会の実情に精通していることから、平成21年から人権擁護委員として任に当たられており、まさに人権擁護委員にふさわしい適任者であります。 次に、鈴木豊氏でありますが、推薦理由にありますとおり、岩手県職員として長年勤務し、福祉分野での業務の経験もあり、退職後は社会福祉事業団に勤務されるなど、福祉の向上に尽力され、広く地域社会に精通しております。また、人権問題に深く理解があり、人格識見も高いことから、地域住民からの信望も厚く、適任者であります。 以上のことから、何とぞ満場のご賛同をお願い申し上げまして、推薦に当たっての意見とさせていただきます。
○議長(
前田隆雄君) ただいま
人権擁護委員候補者に阿部直樹氏と鈴木豊氏の両名を推薦することについて、これを適任とするという意見がありましたが、ほかに意見はございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、本件については、町長より意見を求められている阿部直樹氏と鈴木豊氏を推薦することについて、これを適任とすることで答申したいと思います。これに異議ございませんか。 〔「異議なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 異議なしと認めます。よって、
人権擁護委員候補者に阿部直樹氏と鈴木豊氏を推薦することに、これを適任として、答申することに決定いたしました。